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ベトナムで人気のアニメ10選!興行成績や現地イベント、SNSから調査

アニメ文化が急速に広がるベトナムでは、映画の興行データや公式イベント、SNS上の盛り上がりから日本作品の人気を定量的に把握できるようになっています。

この記事では、現地の実績データ・開催イベント・SNS投稿量など、信頼性の高い情報をもとに人気アニメ10作品を紹介します。

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海外での活動に興味がある方は、お気軽にお問い合わせください!

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1. 名探偵コナン

※出典:https://www.klook.com/en-US/activity/121858-detective-conan-30th-anniversary-exhibition-in-ho-chi-minh-city/

ベトナムでの展開

ベトナムは日本国外で初めて「名探偵コナン30周年記念展」を開催した国です。
ホーチミン市Gigamall(2024年6月29日〜8月31日)、ハノイ(2024年10月26日〜12月25日)で「30 Years of Memories」展が実施されました。
展示内容は原画、等身大スタチュー、青山剛昌直筆メッセージ、テーマ別展示「Words」「Love」「Mystery」「Hannin」など多岐にわたっています。

興行実績

2024年公開映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』はベトナムで約486万USDを記録しています。
redditでは「ベトナムは世界最大級のコナンファン国」とのコメントが上がるほどファン層が厚いです。
出版元Kim Đồng Publishingは「20年以上刊行を継続」「親子二世代の読者が存在」と発表しています。

SNSとファン層

展示会では「#ConanVietnam」「#コナン展ベトナム」タグの投稿が多数あり、限定グッズ紹介やチェックイン写真が人気です。
幅広い年齢層のファンが存在し、親子で楽しむカルチャーとして定着しています。

2. ドラえもん

※出典:https://vietnamnews.vn/life-style/1663200/doraemon-exhibition-connects-generations.html

ベトナムでの展開

ハノイでは「Doraemon Exhibition – Connects Generations」が2024年9月に開催されました。
会場はベトナム文化芸術研究所で、1980年代の漫画版から最新映画作品までが展示されています。
さらに、2025年5月17日〜6月1日にはホーチミン市ランドマーク81で映画45周年記念フォトスポットイベントも行われました。

興行実績

映画『のび太の地球交響楽』(2024)はベトナムで約582万USDを記録し、月間1位の興収でした。
ベトナムメディアは「世代を超えて愛される文化的アイコン」と評しています。

SNSとファン層

「#DoraemonVN」「#ドラえもんベトナム」での投稿が多く、親子でのフォト投稿やグッズ紹介が目立ちます。
家族層を中心に圧倒的な知名度を持つ国民的キャラクターです。

3. ブルーロック

※出典:https://www.cgv.vn/en/blue-lock-movie.html

公開と反響

劇場版『Blue Lock – Episode Nagi–』は2024年8月14日にCGV Vietnamで公開されました。
興収は約1.15 billion VND(約5万USD)を記録し、Box Office MojoでもUS $44,630が確認されています。

SNSとファン層

サッカー人気が高いベトナムでは若年層の関心が特に高く、映画館前でサッカー体験ブースが設置されました。
「#BlueLockVN」でレビューやイラスト投稿が増え、アニメとスポーツの融合として注目されています。

4. ハイキュー!!

※出典:https://www.viet-jo.com/news/entertainment/240510132847.html

興行実績

劇場版『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』はベトナムで約47万USDを記録しています。
学生層を中心に人気が定着しており、学校単位での鑑賞イベントも開催されました。

SNSとファン層

高校・大学のバレーボール部SNSでは「ハイキューを見て部活を始めた」との投稿が増えています。
応援上映やコスプレイベントも活発で、青春スポーツアニメとして根強い支持があります。

5. SPY×FAMILY

※出典:https://www.vietnam.vn/ja/phim-hoat-hinh-lien-tiep-lap-ky-luc-phong-ve-viet

公開と反響

映画『SPY×FAMILY CODE: White』は2024年2月10日(旧正月前)にCGV Vietnamで上映されました。
家族向けエンタメ作品として幅広い層が来場しました。

SNSとファン層

「#AnyaVietnam」「#SpyxFamilyVN」タグでのコスプレ・レビュー投稿が多数見られます。
アーニャ、ヨル、ロイドのキャラクターが特に人気で、家族層・女性ファンが中心です。

6. 呪術廻戦

※出典:https://senpaimangashop.com/products/variant-cover-jujutsu-kaisen-n-7-vietnam

興行実績

劇場版『呪術廻戦 0』はベトナムで約87万USDを記録しています。
暗黒系アクションとしての人気が高く、上映時は若者を中心に話題となりました。

SNSとファン層

五条悟のコスプレがベトナムのアニメイベントで常に上位人気です。
「#JJKVietnam」タグの投稿が多く、若年男性層に特に支持されています。

7. SLAM DUNK

※出典:https://letterboxd.com/film/the-first-slam-dunk/

興行実績

映画『THE FIRST SLAM DUNK』はベトナムで約31.9万USDの興収を記録しています。
公開時にはストリートバスケットイベントやファン上映が各地で行われました。

SNSとファン層

「#SlamDunkVN」タグで感想投稿が多数あり、旧世代のファンと若者層の両方に受け入れられています。
作品をきっかけにバスケットボール人口も増加傾向にあります。

8. ONE PIECE

※出典:https://www.viet-jo.com/news/entertainment/221021160120.html

公開と興行

『ONE PIECE FILM RED』は2022年11月18日にベトナムで公開されました。
興収は約1.16 million USD(Box Office Mojo)で、Box Office Vietnamでは49.6 billion VND(約200万USD)を記録しています。

SNSとファン層

「#OnePieceVN」「#LuffyVN」タグでの投稿が多く、主題歌「ウタ」の動画がSNS上で拡散されています。
若年層から長年のファンまで幅広く支持されています。

9. 鬼滅の刃

※出典:https://www.viet-jo.com/news/entertainment/240216172825.html

公開と話題性

『無限列車編』を含むシリーズがベトナムでも上映されました。
詳細な興行データは限定されていますが、SNS上では上映報告や感想投稿が多く見られます。

SNSとファン層

「#KimetsuNoYaibaVN」タグでのコスプレ投稿が多く、炭治郎・禰豆子・柱キャラクターがイベントで定番になっています。
アクションと感情表現が若者層に人気です。

10. すずめの戸締まり

※出典:https://www.viet-jo.com/news/entertainment/230220125438.html

興行実績

新海誠監督による『すずめの戸締まり』はベトナムで約98万USDを記録しました。
『君の名は。』『天気の子』に続き、高い評価を得ています。

SNSとファン層

「#SuzumeVietnam」タグでレビュー投稿が多数あります。
映像美と音楽性が評価され、アート志向の若者層を中心に広がっています。

まとめ

ベトナムでは「名探偵コナン」「ドラえもん」「ONE PIECE」「鬼滅の刃」などの国民的シリーズが依然として安定した人気を持っています。
一方で、「ブルーロック」「ハイキュー!!」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」など新世代アニメも急速にファン層を拡大しています。
現地では展覧会・映画館イベント・モールコラボ・SNS投稿が人気の指標となっており、作品ごとに年齢層や地域で明確な支持傾向が見られます。

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