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首都のクアラルンプールを中心にアニメ文化が急速に広がるマレーシア。
この記事では「なんとなく人気」ではなく、マレーシアでの興行収入(ボックスオフィス)や、アニメイベントの来場者数・コスプレ傾向といった数値データを手がかりに、マレーシアで存在感の大きいアニメ作品を10タイトルピックアップしました。
※データは主にマレーシアの興行収入ランキングや、Comic Fiesta・Anime Festなどの公式発表・レポートに基づいています。

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マレーシアで人気のアニメ10選
1. 鬼滅の刃(Kimetsu no Yaiba)─ 無限城編・無限列車編が興行とイベントの両方で圧倒的人気

※出典:https://www.tgv.com.my/movie/demon-slayer–kimetsu-no-yaiba–the-movie-infinity-castle
まず外せないのが『鬼滅の刃』シリーズです。
マレーシアの「歴代アニメ映画興収ランキング」では、2025年公開の『Demon Slayer: Infinity Castle(無限城編)』が約28,229,494RMを記録し、アニメ映画としてトップクラスにランクインしています。
さらに、2021年公開の『Demon Slayer: Mugen Train(無限列車編)』も約5,000,000RMと、日本アニメ映画としては高い興収を上げています。
2作合わせて3,300万RM超規模の興行になっており、「映画館に人を呼べる日本アニメ」として頭ひとつ抜けた存在です。
イベント面でも存在感は圧倒的です。Comic Fiesta系列のイベント「Anime Fest」では、「なぜか会場中ほぼ鬼滅コスプレだった」とスタッフがコメントするほど鬼滅キャラのコスプレが集中したことがレポートされています。
>>>【関連記事】マレーシア「Anime Fest Plus+」のイベント詳細とチケット、開催場所まとめ!
また、Paradigm Mallで行われたAnime Fest 2022では、最も多かったコスプレが『鬼滅の刃』・『原神』・『SPY×FAMILY』だったとの報告もあり、現地オタクイベントでの「顔」となっていることが分かります。
2. Suzume(すずめの戸締まり)─ 興行収入約929万RMで、日本映画として上位にランクイン

※出典:https://www.gscmovies.com.my/suzume/
新海誠監督作品の中でも、マレーシアで特に数字がはっきりしているのが『すずめの戸締まり』です。
マレーシアのアニメ映画興収ランキングでは、『Suzume』が9,290,949RMを記録し、日本アニメとして上位に入っています。
これは『Frozen 2』など大型ディズニー作品に次ぐポジションで、「日本の青春・災害ファンタジー作品が、マレーシアでも一般層に届いている」ことを示す好例と言えます。
3. ONE PIECE FILM RED─ 770万RM超を稼いだ国民的海賊アニメ

※出典:https://www.gscmovies.com.my/one-piece-film-red/
日本でも大ヒットした『ONE PIECE FILM RED』は、マレーシアでも興収7,700,000RMを記録し、「歴代アニメ映画興行収入トップ50」に食い込んでいます。
アニメ映画全体の中に日本作品がいくつも入るわけではないため、その中でトップ30〜40位圏内に入っていること自体、IPの強さを物語っています。
また、東南アジア全体でも『RED』は大々的にプロモーションされており、マレーシアの大型モールでのグッズ展開やコラボ企画も複数行われました(売上の細かい数字までは非公開)。
4. 呪術廻戦(Jujutsu Kaisen)─ 劇場版0がマレーシアで約145万USドルを記録

※出典:https://www.gsc.com.my/movie/jujutsu-kaisen-execution/
『呪術廻戦』も、映画版の数字から人気が読み取れる作品です。
Box Officeデータによると、『劇場版 呪術廻戦 0』のマレーシア興行収入は約1,450,000USドルとされています。
為替レートにもよりますが、おおよそ600万RM前後に相当する規模!
イベント面では、Comic Fiesta 2023/2024のコスプレ合同企画の対象作品として「Demon Slayer・Jujutsu Kaisen・Black Clover・Frieren・Bleach・My Hero Academia」などと並んで名前が挙がっており、数万人規模の来場者の中で多くのコスプレが見られるタイトルの一つです。
5. SPY×FAMILY─ 劇場版CODE: Whiteとコスプレが人気

※出典:https://www.gamerbraves.com/spy-x-family-pop-up-store-to-open-in-lalaport-bukit-bintang-malaysia/
家族コメディとして世界的にヒットした『SPY×FAMILY』も、マレーシアでの存在感は非常に強いです。
中国語圏ファンによるまとめでは、『SPY×FAMILY CODE: White』がマレーシアの映画興行ランキングで第3位に入ったと紹介されています(詳細な金額は非公開)。
イベントでは、Comic Fiesta 2023のSpy×Familyコスプレチームや、公式グッズを扱うブースの出展が確認されており、数万人規模の来場者の中で安定した人気を集めています。
前述のAnime Fest 2022でも、『鬼滅の刃』『原神』と並んで「最も多かったコスプレ」の一つに挙げられており、
家族連れ〜ライト層にも浸透している作品と言えます。
6. ぼっち・ざ・ろっく!(Bocchi the Rock!)─ Comic Fiestaで原作者サイン会が開催されるほどの人気

※出典:https://x.com/BocchiTheNews/status/1733673420414693800?lang=ar
バンドアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』は、「数字はニッチだがファンの熱量が非常に高い」タイプの作品です。
マレーシア最大規模のアニメコンベンションComic Fiesta 2023(来場者約70,000人)のステージゲストとして、原作者・はまじあき氏のトーク&サイン会が開催され、整理券を巡ってSNS上でも話題になりました。
>>>【関連記事】マレーシア「Comic Fiesta 2025」のイベント詳細とチケット、開催場所まとめ!
Comic Fiesta自体が2024年には73,000人もの来場者を集めるイベントであることを踏まえると、そこで単独企画を持てる日本アニメは、現地で一定以上の知名度とコアファンベースを持っていると見るのが妥当です。
7. メイドインアビス(Made in Abyss)─ サイン会整理券の入手困難さから見えるコア人気

※出典:https://www.gamerbraves.com/anime-and-cosplay-conventions-in-malaysia-need-better-venues/
『メイドインアビス』も、数字そのものより「イベントでの扱われ方」から人気が見えてくる作品です。
Comic Fiesta参加者による投稿では、前年の『メイドインアビス』関連サイン会の整理券がかなり入手困難だったことが語られており、『ぼっち・ざ・ろっく!』のサイン会と比較する形で話題にされています。
こうした「整理券が瞬殺されるクラス」のイベントは、来場者全体70,000〜73,000人規模の中でも濃いファンが一定数存在する証拠と言えます。
8. 僕のヒーローアカデミア(My Hero Academia)─ 大規模コスプレ企画の定番タイトル

※出典:https://themagicrain.com/2025/03/unofficial-my-hero-academia-fan-event-comes-to-kl-this-april/
『僕のヒーローアカデミア』は、マレーシアのアニメイベントにおける「コスプレ定番枠」として定着しています。
Comic Fiesta 2023/2024のコスグループ募集では、「Demon Slayer・Jujutsu Kaisen・Black Clover・Frieren・Bleach・My Hero Academia…」と並んで対象作品の一つに挙げられています。
Comic Fiesta自体は2022年69,000人、2023年70,000人、2024年73,000人と、年々来場者数を更新しているため、そこで継続的にコスプレが見られる『ヒロアカ』は、若い層を中心に安定した人気を持つバトル作品と考えられます。
9. BLEACH(ブリーチ)─ 長寿タイトルながら、依然としてイベントで強い存在感

『BLEACH』は連載完結から時間が経っているものの、マレーシアのイベントではいまだにコスグループの定番です。
前述のComic Fiestaのコスプレ合同企画でも『BLEACH』が対象作品リストに含まれており、新作アニメ『千年血戦篇』による再ブーストもあって、「懐かしのタイトル」ではなく現役の人気作品として扱われています。
数値としてはイベント全体の来場者数(7万〜7.3万人)の中での露出という形になりますが、長年にわたって合同企画の常連であることを考えると、マレーシアでも根強いファンベースを持つジャンプ作品と言えるでしょう。
10. 葬送のフリーレン(Frieren: Beyond Journey’s End)─ 最新人気作としてコスプレ界隈で急浮上

近年の「最新トレンド枠」として名前が挙がるのが『葬送のフリーレン』です。
Comic Fiesta 2023/2024向けのコスプレコラボ作品一覧の中に『Frieren』が含まれており、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『ヒロアカ』などと肩を並べて募集対象になっています。
数字としては、Comic Fiesta 2024の来場者73,000人のうち、一定数が『フリーレン』関連のコスプレやグッズに反応していると推定されます。
まだ劇場版などのボックスオフィスデータは出ていませんが、「今まさに伸びている作品」として、マレーシアのファンコミュニティでも注目されています。
まとめ:マレーシアでも日本のアニメは超人気!

マレーシアで人気のアニメをデータから眺めると、鬼滅・ONE PIECE・新海誠作品・呪術・SPY×FAMILYのような
「映画が強いタイトル」と、ぼっち・ざ・ろっく!・メイドインアビス・ヒロアカ・BLEACH・フリーレンのような「イベントでの熱量が高いタイトル」の二軸がはっきり見えてきます。
興行収入ランキングだけを見ると、どうしても大作映画に偏りがちですが、Comic Fiesta(最大来場者73,000人)やAnime Festといったイベント実績を組み合わせることで、より実態に近い「マレーシアで本当に流行っているアニメ像」が浮かび上がります。
>>>【関連記事】マレーシア「Anime Fest Plus+」のイベント詳細とチケット、開催場所まとめ!
>>>【関連記事】マレーシア「Comic Fiesta 2025」のイベント詳細とチケット、開催場所まとめ!

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参照・出典一覧
- Wikipedia:List of highest-grossing films in Malaysia
- Box Office Mojo:Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba – The Movie: Infinity Castle
- Comic Fiesta
- Crunchyroll News:“Demon Slayer: Infinity Castle Becomes Highest-Grossing Anime Film Worldwide”
- Forbes
- GamesRadar
- Yahoo News Malaysia:「Comic Fiesta 2024 ends with a bang」

